【海外】ホームステイ先や初対面で受ける質問TOP5
海外で必ず受ける質問5つはこれ!
ホームステイ先に無事たどり着いてホッと一息、おみやげを渡して早速コミュニケーションを取りたいところ。
さて自己紹介の準備は出来ていますか?
この記事ではホームステイ先だけではなく学校で、ワーホリで、仕事の場面で初対面の外国人から頻繁に聞かれていた質問トピックスです。
私自身が受けた質問をまとめてみましたので、スムーズな会話ができるように参考にしてもらえたらと思います。
あらかじめ用意しておくと、便利な答えがあれば会話も弾みますね
ふじこが海外留学の際に毎回聞かれていた質問は大体同じでした。
自分の住んでる地域や文化を知ろう!
ホストファミリーにお土産を渡すときや、留学先で出会うお友達と交流を深める時によく聞かれていた質問がこちら↓
Which part of Japan are you from?
「日本のどこから来ましたか?」
間違いなく聞かれる質問です。
シンプルな質問ですが、「from TOKYO」と端的に答えてしまっては会話が続かないので、どんな街なのかの詳細を説明した方がいいですね。
聞かれた返事に少しトピックを足すと会話がはずみます。
フランスでは質問されたら答えに+質問で返すのが常識だから会話が終わらないらしいです…議論大好きな欧米人の典型ですね。
そして返答したら続くのがこちらの2つ↓
How big is your city? 「街の大きさはどのくらいですか?」
What is the population of your city? 「あなたの街の人口は何人ですか?」
この上記3つの質問は本当によく聞かれましたが、ふじこはいつも戸惑っていました。
ちゃんと答えられなくて…毎回戸惑ってました。自分の住んでる町の人口とか面積なんてそんなに大切?って疑問に思ったけれど、どこの国の人にもよく質問されます。
なので、恥ずかしい思いをしないためにも最低限ご自身の住んでる都道府県や町の位置や大きさ、人口は紹介できるようにしておかれるとスムーズに会話が広がります!
そしてほかにも頻繁に聞かれていたのが
What is your city famous for? (ex: special events or foods, famous people)
あなたの街はどんなことが有名ですか?(例:食べ物やお祭り等のイベント、有名人など)
What do your parents do?
あなたのご両親はどんな仕事をしているの?
この質問ポイントは娘が留学する際にもちゃんと覚えるように伝えたのですが、娘は
えー、人口とか覚えられない…、数字の言い方が難しいな、それって必要なの?
別にそこまで覚えなくてもいいんじゃない?っていうか覚えられない…
それぐらい覚えてよーって思うんですけど、もうこうなったら奥の手!
うーん、だったら自己紹介と自分の住んでる地域ぐらいまとめておくのはどう?それなら写真あるし目で見てすぐに理解できるから簡単にコミュニケーション取れるよね?
じゃあ早速紹介アルバム作ろうよ!ということで即行動!
自分のことを知ってもらうためのお役立ちアイテム
自己紹介アルバム
自己紹介アルバムはとっても使える!
あらかじめ住んでいる市の有名な特産物や建物、文化、そして県のお勧めスポット等の紹介を写真入りのアルバムにして持参しました。
これ、とても便利アイテムです!
学校でも見せるだけでお友達を作れますし、話が広がりますね。
自分の紹介プレゼンがここに詰まっているので、見せながら練習。
英語を話す練習にもなりますよ!
ほんの一部ですが娘と手作りした紹介アルバム見てもらえたらと↓
海外で喜ばれる日本食のプチレシピブック
もう一つのお勧めはこれ!
日本食のレシピブック(英語版)
もし自己紹介アルバムのページに余裕があるなら日本食レシピの有名どころを英語で書いて載せるのもありですし、別でレシピだけをまとめておくのも便利です。
実際に家で作った日本食料理の写真を載せてアルバムにしてまとめておくと、とても興味を持たれますし、
「そのレシピを一緒につくりましょう~!」
とコミュニケーションをとるきっかけアイテムにもできます。
私達は別でレシピをアルバムにまとめページ数も大幅UP‼
見てて楽しいコミュニケーションツールにもなって会話のネタになります!また海外に行くときには持参したい
お土産には手軽な日本食を持参していけば実際にふるまうこともできますね。
これもまたコミュニケーションツールとして活用できます!
作成したアルバムの一部抜粋ですが、こんな感じです↓
バーモントカレー(甘口&辛口)といなり寿司のあげ、ちらしずしのもと、お味噌汁、あんこ、抹茶、照り焼きチキンソース、お味噌汁にスナック菓子や抹茶チョコなどをもっていきました!
現地でも簡単に手に入る食材もあるので、難しいものでなくていいのです。
日本食をふるまうと、簡単なものでもとても喜ばれますよ!
個人的にはスパムをカリッと焼いておにぎりに乗せて、海苔で巻く簡単レシピが大うけ!だし巻き卵もジャパニーズオムレツ♥ってみんなに人気だったし、照り焼きチキンはもう王道!
私はあちこち留学のたびにマヨネーズを持ち込むのですが、時おりマヨネーズの持ちこみができませんでした。
その前の渡豪では持ち込めていたので、てっきり問題ないと思っていたら…
その頃は鳥インフルエンザが流行っていたのでルールの変更があり、どの国も卵の加工食品の持ち込みに厳しくなっていたんですね…
実際私は没収されたので残念過ぎました…。
今は条件を満たしていれば持ち込み可能な加工品もありますが、生ものや卵の入ってる加工食品は要注意です!
海外のどこのマヨネーズも薄味すぎて全然日本製と比べ物にならずで…自分用、おみやげ用で沢山持って行ったのに全部目の前でサヨナラになるなんて…思わず「それ捨てちゃうの?」って聞いてしまった。捨てるなら空港スタッフみんなでここで食べてーって…
こちらには例としてオーストラリアに持ち込めない食品など確認のために載せておきますのでご確認ください↓
その都度入国禁止になる食品も変更されますので、日本を出る前にリサーチしておけば、ふじこのようにせっかく用意したお土産が目の前で没収…などという悲しい事態にはなりません。
ちなみに検疫について、飛行機に持ち込めるアイテムについてはこちらでもご紹介しておりますので、参考にしていただけたらと思います↓
https://www.fujikotravel.com/souvenir-food/
こちらもよく聞かれる話題
そして毎回ではないけど、時々受ける質問の一覧はこちら↓
・日本の地震はそんなに揺れるのですか?
・日本では宗教に属さない人が多いのは本当ですか?
・なぜ英語の習得にこの国を選びましたか?
・日本で人気のスポーツは何ですか?
・竹島についてどう思いますか?どこの国のものだと思いますか?(韓国人から)
・自分の名前は日本語(漢字)でどのように書きますか?
・今、日本では何が流行っていますか?
・日本の子どもは、どのような習い事をしていますか?
・津波にあったことがありますか?
・オーストラリアでは水が貴重な資源ですが日本ではどうですか?
・今日本で流行っているアニメは何ですか?
・あなたの名前の意味を教えてください。
・日本人はどうしてシャイなのですか?
・韓国人ですか? 中国? 日本人ですか?(外国人からは見分けがつかない)
・今でも日本人は、普段からよく着物を着ていますか?
・あなたは鯨を食べたことがありますか?
・日本の家はみんな狭いというのは本当ですか?
・日本の家庭には必ずウォッシュレットがあるというのは本当ですか?
・富士山には登ったことがありますか?
・日本人は本当にお家の中で靴を脱ぐのですか?
こちらの何度も質問されるので、鯨に至っては繊細な問題で、特にオーストラリア人には受け入れがたい問題のようですが、捕鯨問題を調べると自分の為にもなりますよ。
決して彼らに謝る必要はなく、日本の捕鯨の歴史は200年前からの文化だったり、捕鯨をしている他国では無駄に捕っては必要な箇所だけを確保したら他の部位を捨ててしまうけれども、日本はちゃんと余すことなく全てを感謝して活用している事等も言葉にできたらいいですね。
とにかく自分の意見をはっきり持つという事、そしてちゃんと言葉にできるようにしておくと、外国人は受け入れてくれます。意見がない人を一番苦手とする国民性です。
私は義理の親に初対面の時に捕鯨問題や少子化についてかなり質問され、かなり衝撃的でした。
初対面の時にまさかの捕鯨問題…反論していいのやら戸惑いました
今となっては何でも意見を言えますが、初対面だとなかなかハードルが高い!
結構空気を読まず(というか空気は読めない)センシティブなトピックでも普通に突っ込んでこられますので鍛えられます!
全ては文化の違いでどちらが正解ということもないので、自信をもってご自身の意見を言葉にしましょう。
英語難関資格試験・試験対策はガイトレ
ちょっと上級のトピック【宗教観】
日本で生活をしていると宗教を意識することが少ないかもしれません。
自分は無宗教だと信じ込んでいる日本人は沢山いますが、それを口にすると海外では少しいぶかしげな態度をとられます。
「信じる神がないだなんて気の毒に…」と思われることも有ります。
無宗教だと口にするのは稀に危険なことも。
私もそのタイプでしたが、文化や習慣に溶け込み過ぎて気が付いてないだけで、おそらく仏教や神道のカテゴリーに分類されるんだよ!という指摘を受けたことがありました。
善い行いや悪い行いで地獄や天国がある、もしくはその行いが自分に返ってくる、という思想自体がもう本当は宗教の一部。
神社やお寺で手を合わせる、姿かたちは分からなくても神様という存在がある、と心のどこかで思ってるでしょう?と突っ込まれました。
この宗教観についてはまた別記事でもお伝えできたらと思います。
そして無宗教だとわかると気の毒に思われることも有りました。
まれに教会へ行こうとお誘いを受けることも…
世界では2人に1人が何かしらの信仰を持っていると言われています。
そこで同じ国に違う宗派の人が暮らしている欧米諸国などでは、初めて会う相手に失礼のないように相手の宗派を確認する状況もよくある事。
食べれないものや禁止事項も多いので予めて確認しておくことは悪いことではないよ!
初対面でいきなり聞かれることは滅多にありませんが、語学学校で親しくなった友人との会話で話題にあがることもあります。
ですが、これは少し上級レベルのトピックです。
宗教は国や宗派によってはとても繊細ですから、拙い英語力で誤解を招きトラブルになることは避けたい。
カソリックとプロテスタント、ユダヤにイスラム、ヒンズー、儒教等色々あるので言葉を選んでいます。今も戦争をしていますし。
出来れば宗教に関しては、自分の英語力に自信がついてから話すようにしましょう。
まとめ
こちらの記事では日本人が海外でよく質問を受けるトピックをまとめてみました。
日本人なのに知らないことが沢山で、戸惑っていたふじこの経験をもとにお伝えしたので、多少違いはあるかと思います。
仲良くなると思想や趣味、趣向についても質問が飛び交いますので、うまく表現できるように
答え方の言い回しも用意しておくといいですね。
英語上達のきっかけに、コミュニケーション能力向上のために自分の言葉で、文法出来なくても全然問題ないです!
ふじこ自身がそうでしたので、伝える気持ちがあれば相手も理解しようと一生懸命になってくれます。
くじけずにチャレンジしてみて下さいね~。ちゃんと上達していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。