海外でお土産を渡すときの2つのポイント
さて、やっとたどり着いたホームステイファミリーのおうち。
早くうちとけたい!みんなとコミュニケーションを取りたいし、まずお土産渡さなきゃ!と誰もがこのドキドキを経験します。
この記事ではお土産を渡すときのポイント、英語での言い回し、ホームステイファミリーやクラスメイトに聞かれる質問、日本から持参したらよいアイテムなどをお伝えしていきます
お土産を渡すときはドキドキ。気に入ってもらえるかな…
そんなお土産をホームステイファミリーに渡す際のポイントをお伝えしますので参考にしてくださいね!
1.お土産ってsouvenirでいいの?
ふじこもいまだに旦那さんのファミリーに何か送る時や、持参する時はとっても考えます。
今までいろんなお土産をいろんな国で配ってきましたが、その際に気づいたこと。
お土産を渡すときはなんて言う?
やはり「おみやげ」と言ったらSouvenirですよね?学校でそう習ったから。
でも、souveirよりもピタっとくる言葉があるんです!
実はsovenirは英語ではなく、もともとフランス語なのですが、そのまま英語として定着した単語。
フランス語を勉強してる時に知ってびっくり。「え、そうなの?」と。
しかも意味的に「形見」的な…
ちょっとホームステイ先のご家族に渡す手みやげ的な意味とは少しズレがあり、違和感があります。
souvenirは記念品として旅をした現地で買ってきた思い出の品と捉えています。
なので海外で買った日本の家族や友達に渡すときはギフトかプレゼントがよりしっくりきますね!
「お土産」は勿論souvenirやでもよいですが、ホームステイの家族に渡すお土産はgift「贈り物」の意味合いの方が近いイメージです
旅先での思い出としてもお土産を渡すならsouvenirですね。
でも自分の国のアイテムを渡したい場合に一番しっくりくるのはプレゼントやギフト。
そして以下の文章を渡す際に添えておくといいですね。
I hope you like it. (気に入ってくれると嬉しいです。)
I’m glad you like it. (気に入ってくれて嬉しいです。)
私もsouvenirの意味をちゃんと知るまでは普通に使っていて、なんの違和感もなかったのですが、より自然なので今はpresent、もしくはgiftを使っています。
オーストラリアではpresentをpressie(プレジー)って言っちゃうなー。
オージーは語尾短縮が基本だから!
そうなんです。豪州人はなんでも語尾が短縮されてieをくっつけがちです。
BBQ(バーベキュー)がbarbie(バービー),mosquito(蚊) がmozzie(モジ―),BreakfastがBrekkie(ブレッキー)他多数…という具合に進化。これが自然に口から出ると皆も立派なオージーになれるよ!
そういえばAussie(オージー)これもそうだったね!
イギリスやアメリカの方もこのあたりの進化した単語を理解はできますが、あまり使わない豪州独特の文化です。
おみやげをきっかけにきっと話がはずみます!ぜひ活用して下さいね~
2.初対面で受ける質問3つはこれ!
自分の住んでる町を知ろう!
そしてお土産を渡すときや、滞在中に学校のお友達と交流を深める時によく聞かれていた質問がこちら↓
この上記3つの質問は本当によく聞かれましたが、ふじこはいつも戸惑っていました。
ちゃんと答えられなくて…毎回戸惑った。自分の住んでる町の人口とか面積なんてそんなに大切?って疑問に思ってたけれど、どこの国の人にもよく質問されます。
なので恥ずかしい思いをしないためにも最低限ご自身の住んでる都道府県や町の位置や大きさ、人口は紹介できるようにしておかれるとスムーズに会話が広がります!
このポイントは娘が留学する際にも徹底的に伝えたのですが、娘は
「えー、人口とか覚えられない…、数字の言い方が難しいな、それって必要なの?」別にそこまで覚えなくてもいいんじゃない?ってゆうか覚えられない…
それぐらい覚えてよーって思うんですけど、もうこうなったら奥の手!
覚えられないだなんて…うーん、だったら自己紹介と自分の住んでる地域ぐらいまとめておくのはどう?それが有れば、写真あるし目で見てすぐに理解できるから簡単にコミュニケーション取れるよね?
じゃあ早速紹介アルバム作ろうよ!ということで即行動!
自分のことを知ってもらうお役立ちアイテム
自己紹介アルバム
自己紹介アルバムはとっても使える!
あらかじめ住んでいる市の有名な特産物や建物、文化、そして県のお勧めスポット等の紹介を写真入りのアルバムにして持参しました。
これ、とても便利アイテムです!
学校でも見せるだけでお友達を作れますし、話が広がりますね。
自分の紹介プレゼンがここに詰まっているので、見せながら練習。
英語を話す練習にもなりますよ!
ほんの一部ですが娘と手作りした紹介アルバム見てもらえたらと↓
海外で喜ばれる日本食のプチレシピブック
もう一つのお勧めはこれ!日本食のレシピブック(英語版)
もし先ほどの自己紹介アルバムのページに余裕があるなら日本食レシピの有名どころを英語で書いて載せるのもありですし、別でレシピだけをまとめておくのも便利です。
実際に家で作った日本食料理の写真を載せてアルバムにしてまとめておくと、とても興味を持たれますし、
「そのレシピを一緒につくりましょう~!」
とコミュニケーションをとるきっかけアイテムにもできます。
私達は別でレシピをアルバムにまとめページ数も大幅UP‼
見てて楽しいコミュニケーションツールにもなって会話のネタになります!また海外に行くときには持参したい
お土産には手軽な日本食を持参していけば実際にふるまうこともできますね。
これもまたコミュニケーションツールとして活用できます!
作成したアルバムの一部抜粋ですが、こんな感じです↓
バーモントカレー(甘口&辛口)といなり寿司のあげ、ちらしずしのもと、お味噌汁、あんこ、抹茶、照り焼きチキンソース、お味噌汁にスナック菓子や抹茶チョコなどをもっていきました!
向こうでも簡単に手に入る食材もあるので、難しいものでなくていいです。
日本食をふるまうと簡単なものでもとても喜ばれます!
個人的にはスパムをカリッと焼いておにぎりに乗せて、海苔で巻く簡単レシピが大うけ!だし巻き卵もジャパニーズオムレツ♥ってみんなに人気だったし、照り焼きチキンはもう王道!
私は留学の度にマヨネーズを持ち込むのですが、時おりマヨネーズの持ちこみが拒否されるとも…
その前の渡豪では持ち込めていたので、てっきり問題ないと思っていたら…
その頃は鳥インフルエンザが流行っていたのでルールの変更があり、どの国も卵の加工食品の持ち込みに厳しくなっていたんですね…
実際私は没収されたので残念過ぎました…。
今は条件を満たしていれば持ち込み可能な加工品もありますが、生ものや卵の入ってる加工食品は要注意です!
海外のどこのマヨネーズも薄味すぎて全然日本製と比べ物にならずで…自分用、おみやげ用で沢山持って行ったのに全部目の前でサヨナラになるなんて…思わず「それ捨てちゃうの?」って聞いてしまった。捨てるなら空港スタッフみんなでここで食べてーって…
こちらには例としてオーストラリアに持ち込めない食品など確認のために載せておきますのでご確認ください↓
その都度入国禁止になる食品も変更されますので、日本を出る前にリサーチしておけば、私のようにせっかく用意したお土産が目の前で没収…などという悲しい事態にはなりません。
下調べ、準備は大切ですね!
まとめ
お土産を渡すときはより自然な言い回しのpresent、もしくはgiftを使ってコミュニケーションを深めてください!
海外の方に必ず聞かれる質問には、ある程度対応できるようにご自身のお住まいの地域の情報などもあらかじめリサーチしてみてくださいね。
そこからまた会話も広がります。
可能であれば自分のことを知ってもらうためのツールを持参しましょう!
食品の持ち込みはチェックしてね~
日本食はオージーも大好きだし喜ばれるよ!
お土産を渡して自分のことも家族のこともある程度の理解が出来たら、ホームステイの期間が断然楽しくなります。
楽しい思い出を作って、日本に現地のsouvenirを持って帰りましょう!