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フェムケア・フェムテックってなに?~What’s femcare?~

【PRが含まれます】

目次

フェムケアとフェムテックの違いは?

フェムテックやフェムケアは、どちらも女性の健康、特にデリケートゾーンのトラブルを解決するサービスや商品を指します。

少し前は主に月経関連や更年期の症状から起こる膣まわり(フェムゾーン)のケアなどを指す言葉でしたが、最近は広く女性のQOL(Quality of Life)を向上させるためのものとして捉えられ、女性特有の健康課題をサポートするツールとして注目されています。

では最近よく見にしたり、目に留まるこのフェムケア・フェムテックってどんな意味なのでしょう? 

フェムケア(Femcare)は女性らしさを意味するFeminine(女性の)とCare(ケア)を合わせた造語で、デジタルやテクノロジーを使わずに女性の身体をケアします。

一方フェムテック(Femtech)は、Female、Feminine(女性の)とTechnology(テクノロジー)を合わせた言葉でどちらも日本でしか通じない造語です。


月経、妊娠・不妊・産後ケア・更年期といった女性のイベント・ライフステージにおける悩みや、婦人科系疾患・セクシャルな事柄に対して、アプリやAI(人工知能)などの先進的なテクノロジーを使って解決できる。

ジャンルは、月経や不妊治療、出産、育児、子育て、婦人科系疾患、女性向けケアアイテム、セクシャルウェルネスに関わるものなど多岐に渡ります。

これらの悩みや課題には勿論個人差があり、誰かに相談することではない…との思い込みから日本では我慢する女性が多くいました。

ですが今の時代は
“みんなで”共有し、助け合う「新しい当たり前」をつくるムーブメントが生まれています。
人に話すことなんてタブー!とされた女性の健康やライフイベントに関わる悩みをひとりで我慢しないで!

すべての人が健康で幸せな日々を送れるよう、解決するために何ができるかを考え、解決策を提供するツールがフェムテックです。


フェムテックは、産業としては始まったばかり。
女性はもちろん男性にとっても、幸せに満たされる社会実現への第一歩になると信じています。

ふじこ

女性が幸せな社会は、男性も幸せになるんです!

何年か前にお客様が私にプレゼントしてくれた本に
「奥様がハッピーな家庭は旦那様もハッピーになり、メンタルが安定するので旦那様のお給料が高くなる!」

という衝撃的な研究結果の本を読んだことがあります。
勿論逆パターンも然り。
メンタルの健康は大切。

身体の事、心の健康の事、セクシャルなことも社会やパートナーと共有して一緒に考えることで解決法も早く見つかるので、可能であれば、オープンに。
そして様々な種類のサービスがあることを知ってくださいね!

具体的にどんなことがフェムケア?

では何が一体フェムケアのアイテムに当てはまるのか?

たとえば以下のようなものはFemcareに当てはまります。

  • オーガニックコットンの生理ナプキン
  • ナプキンやタンポンを使用しない月経用吸水ショーツ
  • リサイクル可能な月経カップ
  • フェムゾーン専用の洗浄剤やオイル
  • 妊娠中や産後のQOL向上を目的としたアイテム
  • 更年期症状改善のためのアイテム
  • セクシャルウェルネス関連商品(一般的にバイブやディルドー等はこのカテゴリー)
  • 女性特有の症状に合わせた健康食品やサプリメントなど

フェムケアの製品やサービスはあくまで「ケア」の1つなので、習慣的に行うことが大切です。
オーガニックナプキンは生理痛を軽減してくれる効果も期待できますし、肌に優しい素材なのでかぶれたりかゆみを感じる方にはおすすめです。

ふじこ

ユニクロ等の大手企業が参入したり、スタートアップ企業の増加により、市場が急成長中!

吸水性のある布を何層にも重ねることでショーツ自体が経血を吸収する「吸水性生理ショーツ」や、自宅でわずか0.1ml以下の血液を採って郵送するだけで簡単に卵子の数が何歳相当であるか検査することができるキット、LINEを活用した妊活コンシェルジュサービスなど、女性の健康課題をサポートする製品・サービスの需要が拡大・急増しています。

丸紅やメトロ、小田急など、福利厚生として導入する企業も急増!

「働く女性」と言えども年齢やライフステージに応じて直面する健康問題はそれぞれ異なり、最近では企業がサポートする動きが加速しています。
産業医と連携している企業、業界ごとの事情を踏まえた妊活の進め方や、病院選びの相談ができるサービス、卵子凍結サービスを優待価格で提供、社内で女性の体にまつわる知識講座を行うなどその方法はさまざま!

今後も増加していきそうですね。

フェムテックってどんなこと?

ではテクノロジーと組み合わさったフェムテックとはどんなものでしょう?

  • 生理周期を知らせてくれるアプリ
  • ピルなどのサブスク
  • 膣トレアイテム
  • 吸水性の良いサニタリーショーツ
  • 搾乳機
  • 更年期時のサポートアプリやコミュニティ

上記は代表的なフェムテック製品やサービスです。
他にも沢山のフェムテック製品やサービスがあり、ブームに乗ってもっと充実していきそうですね。



外国ではフェムテック商品は以前から豊富にあり、様々な製品が開発・販売されごく一般的に利用されています。
私もオーストラリア在住の際は丁度妊活中で、お世話になりました。

ふじこ

体の悩みに合わせたケアアイテムも充実しているので、それぞれの状況にあわせて上手に活用しましょう!

フェムテックやフェムケアアイテムを使うと、自宅にいながら健康管理や悩みの相談が気軽にできるようになるので個人的にもおすすめです。

健康管理に便利な商品&サービス

例えば専用アプリやサイトサービスを利用すると、生理周期や排卵日の正確な把握だけでなく、PMS・妊活・妊娠・更年期対策をしやすくなります。

働く女性や妊娠期・子育て期の女性を、自治体がサポートする動きも加速しています。
企業がフェムテック事業者と連携して女性のライフステージにおける様々な課題の理解を深めるセミナーを開催したり、妊活に取り組む市民の相談窓口を設置したり、企業だけでなく自治体・行政も積極的にフェムテックの推進に取り組んでいます。

ふじこ

神奈川県横須賀市など、自治体が地域住民にフェムテックサービスを展開してます!


お住まいの地域にもよりますが医療機関とデータを共有するサービスもあるため、何か問題が起きても早めの対処が可能なんです!


本当に便利な世の中になってきました。

ドゥーテスト
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専門家のサポートが可能な商品&サービス

「生理痛がひどくて仕事や学校生活に支障をきたす」「妊活がうまくいかない」「更年期でのぼせる」といった悩みを、チャットやテレビ電話を使って専門家に相談できるサービスがあります。

病院の診療よりも気軽に相談でき、忙しくて病院へ行けないときにも便利です。

自己判断が間違っていたら…

やはり専門家にできるのは、安心です。

体の状態をチェックできる簡易キット等の商品&サービス

卵子年齢や膣内環境、ホルモン数値を測定できる簡易検査キットを利用すると、現在の体の状態やホルモンが体に及ぼす影響をチェックできます。

ふじこ

ふじこも昔(2008年頃)オーストラリアに住んでいた時に活用していました!


使っていたのは排卵の有無を唾液で簡単に調べることが出来るキット。
2人目不妊で悩んでいた時、タイミング療法の一つとしてゴールドコーストのホームドクターに教えてもらい、活用していました。
やはり海外では日本よりもこのあたりの分野が進んでいました。
気軽に購入できるので便利です。

生理やデリケートゾーンの悩み・不快感の軽減に役立つ商品&サービス

多くの女性が定期的に抱える生理やデリケートゾーンに対する悩みを解決するフェムテック・フェムケアのサービス。

本当に驚くほど多岐にわたって様々な取り組みがあります。

オーガニックコットンのナプキン、気になるニオイやおりもの対策ジェル、膣内に挿入して使用する生理用品の月経カップ、繰り返し洗って使える吸水ショーツ…など。



フェムケアアイテムは生理中の不快感・悩みを軽減するアイテムが豊富です。
デリケートゾーン用のソープやローション・クリーム・オイルといったニオイやムレ対策の商品も揃っていますし、私も色んなアイテムを使って比較して、娘にも情報共有しています。

娘S子

月経痛がひどいので、改善の為に良いと言われたものは使っています。
でも月経カップはまだ抵抗があって未体験…


顔をケアするのと同じように洗浄・保湿をして、デリケートゾーンの不快感にやさしくアプローチできますよ!

フェムケアが女性の”ゆらぎ”を緩和する

肌を整えるスキンケアや髪を整えるヘアケアが外見のケアだとすると、「フェムケア」は女性の身体を内面から整えるケアだと思っています。

生理に伴う月経不順やPMS、ライフステージによって妊娠、更年期と移り変わる身体の状態によって、心の状態がモヤモヤ・イライラして旦那さんに怒りをぶつけたり、わけもなく急に悲しくなったり、気持ちのアップダウンが安定しなかった経験のある方も多いはず。

ふじこ

私もこの辛い時期を過ごしてきました…今も揺らいでいます。

人によって個人差はありますが、誰もが微妙な”ゆらぎ”を感じた経験があることと

思います。
だけど日本では女性同士で話題にすることも少なく、なかなか理解されないことが多いのも事実。

そんな女性の身体が抱える”ゆらぎ”を少しでも和らげ、整えるのが「フェムケア」

「フェムケア」を始めると、まず大きな変化として女性の身体特有の悩みの緩和が期待できます。
身体の不調が和らぐので少しずつ心のゆらぎも穏やかになり、結果として心の健康を保てるようにもなります。

年齢問わず女性には今から始めてもらいたいケアなのです。

ちなみにフェミニンゾーンのケアはアメリカ、オーストラリア、フランスなど海外では小さいときからこの分野の教育がしっかり行われています。
家族で性教育の話題を取り上げて話し合う、日本人にはちょっとびっくりなシチュエーションが普通にあります。

私もオーストラリアの義理の親に初めて会った日の食卓で小学生がいる前で

義母D

「日本ではどんな避妊が一般的なのか?」

旦那P

子供ができると夫婦なのに別室で寝ると聞いたけど、信じられない!それはなぜなの?


と驚愕な質問を受けて愕然としましたが、私は子供の前で?となかなか返答できず…

「子供たちはちゃんと学校で性教育受けているから、ふじこは恥ずかしがらなくて大丈夫よ」

と促され日本の事情を説明した思い出が強烈です。

よくあるデリケートなお悩み

よくあるデリケートゾーンの悩みや女性特有の悩みはこちら。

  • 重すぎる生理痛
  • 生理中の不快な臭い
  • 妊娠中、妊活中に辛く感じる
  • 産後の骨盤の歪み
  • 更年期時の夫婦仲

ほとんどはフェムケア、フェムテックで軽減できるものなので、リストに当てはまった方はフェムケア、フェムテックを試してみてくださいね。

年齢によって様々な悩みが見られますが、フェムケアやフェムテックを利用すると体も心も楽に。

1つ目の「重すぎる生理痛」は婦人病の可能性が考えられるため「1日中動けないくらい痛い」「痛みで気絶」などがある場合は産婦人科の受診をしましょう。

ふじこ本人、そして娘のS子がまさしくこれでした。
何度学校を休んだり、通学中に倒れたことでしょう…
思春期だったし、内診が嫌でずっと病院に行けず。

きっとそんな方も多いはず。

我が家では佐藤製薬のリングルアイビーを親子で活用しています。

イブプロフェンが少なめのタイプもあります。

あまりにも月経痛が辛く、温めても何をしても痛みがひかない時は、お薬に頼ることもネガティブにとらえず、選択肢の一つに入れてもらえたら。

本人もこの毎月訪れる痛みと今後もうまく付き合うために、ピルも視野に入れています。

まとめ

フェムケアは何かあったときに対処するのではなく、トラブルや悩みがいつ起きても慌てず、乗り越えられるようにするためのケアです。
予防のためのケアと聞くとまだピンとこないかもしれませんが、未病という言葉がある日本。

ふじこ

未病とは「まだ発病はしてはいないが、健康な状態から遠のきつつある状態」を指します


つまり、心身が健康な状態から病気になっていく間の過程のこと。
健康のために重要視されているのが予防医学の考え方です。

“病気になってから治す”ではなく“病気になる前に予防する”ことが大切だと意識が変わってきています。

日本の女性の多くはまだデリケートゾーンのケアを知らなかっただけ。

これまで気軽に会話するのをタブー視されてきた生理・妊活・妊娠・更年期といったライフステージごとに生じる女性の悩みは女性の社会進出やジェンダー平等意識の高まりによって、ようやく世界中で取り上げられるようになりました。
こうした社会的な背景に加えて、テクノロジーの進化が追い風となって女性の健康問題にやさしくアプローチするフェムテックやフェムケアのサービスや商品は急速な広がりを見せています。


現在、フェムケアもフェムテックのどちらも気軽に利用できる商品やサービスが豊富に開発され、選択可能になってきました。

この世界のあたりまえな常識を、日本でもこれから少しずつ取り入れて下さる方が増えることをふじこは願っています。

ふじこ

先日開催された大阪でのビューティーワールドでも多くのフェムテックアイテムが販売されていました!

私も色んなアイテムを仕入れてきたので親子で試しています。
経皮吸収しても問題の無い素材の布ナプキン、膣用オイルや専用の洗浄剤、膣内に入れるゼリー、バストケアクリーム…

また別記事でもご紹介したいと思います。
バストケアについてはこちらをどうぞ→https://www.fujikotravel.com/beauty/breastcare/

悩みはひとりで抱え込まずに、快適に過ごせる毎日を目指して気軽に試してみましょう!

フェムケアをきっかけに自分のことを深く知り内側から輝くことで、まだ見ぬ自分の美しさや可能性と出会えるはず。

そのためにふじこが少しでもお役にたてたらと思います。

最後までおつきあい頂き、ありがとうございました。

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